【飲んでくれる人の笑顔が支え】
2005年 11月 03日
「理想の純米酒追求 業界低迷の中、奮起」
ガラス杯に冷えた純米酒を注ぎ、手の中で温める。澄んだ液体の中に隠れていた香りや味が、鮮明に浮き上がった。「うちの酒は空気に触れるとうま味が増すといわれます」。米と米麹だけを原材料に、長い日数と手間暇を掛ける「山廃酒母仕込み」 という手法で、理想の純米酒造りに挑む。
中略
「生産量減らし」
「生き残るためには良いお酒を造るしかない」と経営が苦しくなることを承知で生産量を十分の一に減らした。六十近くあった銘柄も純米酒と純米吟醸の二銘柄を主力にした。
田んぼの米で造った酒に人が集まるという意味で父が名付けた純米酒「田从(たびと)」は、温度によって表情が違い一本で何通りも楽しめると評価される。「主張が強く 万人受けしない酒」 ともいわれるが「これが私なのだから変える必要はない」・・・
「女人禁制」と言われていたのは「いつのこと?」と思えるくらい 最近では女性の杜氏さんも増えてきました!これは決して悪いことではなく喜ばしいことだと思います!そういえば以前相撲会で「土俵は女人禁制だ~!\(`o'") こら-っ」などと騒いでおりましたが 別に大した問題でもないような気がするのですけどねぇ・・・。
今の時代 日本酒が低迷しているからこそ”新しい風”が必要だと思います!是非とも頑張って欲しいものです!そうそう 当純米狂でも このお酒「田从(たびと)」出しましたが(2004年5月) メンバーの皆さん!「覚えていますか~フォ~!!」
吉祥寺の「横尾」、一番のオススメがこの秋田、舞鶴酒造の「田从(たびと)山廃純米吟醸(古酒)」だ。旨かった。初めて飲む人にとってはびっくりするほど酸味を感じるかもしれない。しかし熟成された全体の落ち着いたバランスで、荒々しさは全くない。吟醸だがぬる燗が良い....... more
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