【めざせ純県産の大吟醸、酒米「山田錦」初の蔵元栽培!!】
2010年 06月 10日
めざせ純県産の大吟醸、酒米「山田錦」初の蔵元栽培
太冠酒造、年末に新酒2000本生産
太冠酒造(南アルプス市上宮地、大沢慶暢社長)は高級酒の原料として知られる酒米「山田錦」の自家栽培に乗り出した。これまでは県外で栽培された山田錦を使ってきたが、県産の山田錦による純米酒2千本(720ミリリットル入り)を初めて生産する。将来的には県産の山田錦のみを使った、純県産の大吟醸酒としてブランドを確立し、売り出すことも計画している。
県総合農業技術センターによると、県内酒造メーカーによる山田錦の本格的な栽培は初めて。
大沢社長などによると、山田錦は粒の大きさが通常の1・5倍あり、味がふくよかで柔らかな味わいになることから、酒米として人気が高い。一方で、高温や低温、いもち病などに弱く、稲が倒れやすいことから育てるのが難しいとされる。西日本での栽培が盛んで、同社は現在、兵庫県産を購入し、使用している。
同社は原料から地元産にこだわった大吟醸酒を造ろうと、比較的気候が安定している昭和町で生産を計画。環境保護活動などを行っている地元の住民グループ「すっきりしょうわ」(杉浦強会長)と連携し、休耕田約2970平方メートルで栽培を始めた。今後も休耕田を活用しながら、栽培面積を増やす。
9日は昭和・第2上河東保育園の子どもたち20人が、山田錦の苗を植えた。10月に約1200キロを収穫できる見通し。11月に精米、仕込みを行い、12月末ごろには新酒が完成するという。
新酒の一部には、田植えをした子どもたちがデザインしたラベルを張り、家族らに記念品としてプレゼントする。精米した際に出る米粉を使ったパンや菓子の商品化も計画している。大沢社長は「いつかは山田錦を県外に“輸出”できるほどの産地にしたい」と話している。 (山梨日日新聞より)
◇いつも応援有難う御座います◇
いよいよいよいよW杯 明日から開幕!!!!!う~ん楽しみだ!!!!!
それにしてもスペイン ブラジル 強いなぁー!!!
山田錦、確かに背丈が高くて難しいかもしれないですが、
地域の人たちの手助けや応援があれば、
美味しいお米ができるはず!
応援してますー!
今まで県内では「美山錦」「玉栄」そして「夢山水」くらいで
「山田錦」は今回が初めてなのかもしれません!!
兵庫に負けない様な立派な「山田錦」育てて欲しいと思います!!
それと欲を云えば鳥取の「強力」の様な 山梨独自の酒米も開発して
一躍脚光を浴びて欲しいと願っているんですけどね~(笑)!!