【遥かなる「みたまの湯」 ◎前編】
2005年 08月 12日
以前から一度は行ってみたいと願っていたH口!今回「一丁」さんに出没するということで そのついでに行ってみよう~!という段取りになったのである。「みたまの湯」でひとっ風呂浴びてサッパリ♪→「一丁」さんで美味しいお酒を堪能♪う~ん!素晴しい☆
早速 H口が「みたまの湯」に電話を掛け行き方を問い合わせてみる。本来なら車で行けば手っ取り早いのだが 承知の通り帰りにお酒を呑むので今回は電車を利用することに。どうやら身延線甲斐上野駅で下車してもらって そこから車で5分徒歩でも10~20分くらいだそうである。
「まぁ その程度の時間なら徒歩で十分でしょ!」甲斐上野駅から歩くことにした。
中央線→身延線を乗り継ぎ甲斐上野駅に到着。甲斐上野で下車した乗客はtakezoとH口以外に誰もいない・・・。「それにしてものどかな所だ~!」何だか昔懐かしの風景を見ているような感じがする。
さっそく「みたまの湯」のパンフをみながらありそうな方向に向かって歩いて行く!「とりあえず この歌舞伎文化公園ふるさと会館を目指そう!」パンフで見ると この歌舞伎文化公園ふるさと会館のちょっと先に目的地「みたまの湯」が存在しているのである!
急な坂道をテクテクと登っていく。しばらく行くと前方に大きなお城が建っているではないか!「ん?・・・何だこの建物は?」そう これが「歌舞伎文化公園ふるさと会館」なようである。早くも第一チェックポイント発見!「もしかしたら 案外早く着くんじゃね~の?」前方には「みたまの湯左折」と大きな看板が出ている!「あの角を左折してちょっと行くと ありそうだな!」目的地は近い?!それにしてもこの建物 どうしてお城なのだろう?そんな疑問を感じながらも歌舞伎文化公園ふるさと会館を後にした・・・。
目的地は近い!と意気込んで看板のところまで来たのだが周辺にはそれらしき建物が見当たらない!「もうちょっと先か~!」先ほどの細い道とは違い 今度は道幅もケッコウ広い農道をトボトボと歩き出した。
しばらく行くと 遥か前方高台の上に大きな建物が建っているのが見える!「オイオイ もしかしてあれじゃねーよな!」「まさか~!あんな所 車でもとても5分じゃ行けないし 徒歩では何分かかるか判ったもんじゃねーよ!」「そうだよな~ハハハハハ・・・」しかし ちょっとだけ嫌な予感が・・・当らなければいいのだが。。
先ほどまで曇り空だったのだが (普段の行いが良いのかどうか判らないが)太陽がギンギンに照りだしてきた!「暑い~!!!」 汗が噴出す!
どのくらい歩いたであろう 目的地は一向に見えぬままテクテクと歩き続けているのである。「オイオイ もうそろそろ着いてもいいんじゃね~の?」 すると道路の端っこに「みたまの湯」という看板を発見!「オッ!看板発見!もうそろそろか!」 看板をよ~く見てみると「みたまの湯」と書かれている隣に あと3キロとあるではないか!「ヘッ?あと3キロ・・・?」 すでにTシャツは汗でグッショリである。
「どうするよ?」 タクシーを呼びたくても現在地が何処なのかも判らない状態である。「ヒッチハイクか?」道路はケッコウ広いのだが肝心な車が殆ど通らない。それにこんな所を歩いている不審な2人組 もし自分が車で通りかかっても 絶対に乗せたりはしないだろう。「仕方ない進もう・・・」。
その後もトボトボと歩いてきた2人「みたまの湯 あと2キロ」の看板も通り過ぎて 気がつけば 最初の頃遥か遠くに見えた あの大きな建物が建っている高台の下まで着ていた。「結局 あの建物がそうだったのか!何が車で5分だ!何が歩いて20分だ!チクショウ!」・・・。後編に続く。。