第31回 純米狂の集い開催
2004年 06月 27日

昨日のお酒リスト
「駿州 中屋 純米吟醸生酒」(静岡)
「亀甲花菱 無濾過中取り純米生原酒」(埼玉)
「山頭火 光久 純米吟醸」 (愛媛)
感想としては
「亀甲花菱」は上立香はそれ程高くはないものの(呑んだ感じ)酸味の強い分他の2酒とはインパクトに違いを感じた!人気の出そうな味だな~。「中屋」は常温が好い!派手さはないものの飲み飽きしない味わい。「光久」は飲みやすいんだけれども ちょっと面白みに欠けるかな~もう少し期待してたんだけどね~!個人的には「中屋」のがお薦めかな。詳しいスペックは拙サイト活動報告を参照してくださいな!
それにしてもジメジメ暑い~!呑まないとやってられん!(って言っても毎日飲むわけではありませんが・・・。) さて 来月はキャンプが控えています!皆さん楽しみましょう~♪
出品酒純米吟醸2本に対し、唯一純米生原酒だった「亀甲花菱」。
埼玉県民としてもこの地元の亀甲花菱、みなさんに評価されてとても嬉しく思っております。
無濾過生原酒のいいところが評価されたようですね。
純米狂@takezoさん お奨めの純米吟醸、価格的には3,000円以内ですので『純米酒バトル』のターゲットになりえますね。
((φ(..#)((φ(..*)((φ(..@)カキカキ
ただ、限定酒ゆえに手に入りにくいかな…-汗-

そうですね「亀甲花菱」他の2品の純米吟醸以上の味わいだったと思います。純吟でも通用しそうですよ!
自分のお薦め「中屋」なのですがインパクトの部分では正直欠けます 唯 食中酒として飲み飽きしない味わいが好みでした。



それから、「一段仕込みは高砂だけが成功した」というより、県工業技術センターからの試醸の打診に応じたのが高砂だけだった、というのがより正確ですね。一段仕込みは工業技術センターで実験規模の仕込みまでは成功しており、商業規模での試醸場を探していました。
その前段として、一段仕込みに使われる新型バイオ酵母 5MT-14 の試醸を行った数蔵のうち、継続的に使用する意思があったのが高砂だけ、という経緯もあります。この酵母が生成する芳香成分を、山中社長が気に入られたそうです。
開運、志太泉などは一シーズン使っただけで 5MT-14 はやめてますね。醗酵力が弱く、もろみの後半でもたつく(アルコールが出ない、酒化率が低い=採算性がよくない)という点が忌避されているようです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~shidaizm/yeast/5mt14.htm

「高砂 一段仕込み」なるほど!そういう経緯があったのですか!
けっこう好みなのですが 採算性か~。

7月6日には静岡県内限定ですが、テレビでも取り上げられる予定です。(静岡第一テレビ)


