悲惨なキャンプの思ひ出(其の三)。
2004年 07月 16日

◆前回までのあらすじ◆
やっとの思いでキャンプ場まで辿り着いたものの そこでも色々な災難が待ち受けていたのであった。も~最悪!しかしキャンプはまだ続く やっと夕食なのだが・・・。
みんな汗だくになりながらもテントを張り やっと夕食だ!近くのスーパーらしきところまで買出しに行く。キャンプとくれば それはもうバーベキューで決まりだろう!「さて 肉はどれにしようかな~?」などと選んでいると マスターが何故か肉売り場を素通り 何処に行くかと思えば 鮮魚売り場にて品定めをしている。
マ「う~ん これとこれとこれ!」
などと言いながら 選らんだのは「マグロのブツ」「かつおのたたき」「納豆」それに惣菜の「やきとり」ときたもんだ!(オイオイ マジですかい?バーベキューは?)
そそくさと会計を済まし キャンプ場まで戻る。
マ「これが また旨いんだよ~」
などと言いながら 買ってきたマグロに納豆をかけグルグルかき混ぜる。
マ「どうだ~旨いだろ!」(ってお前はただかき混ぜただけだろ!)
次はかつおのたたき どこからともなく取り出した いつ洗ったのかもわからないまな板と包丁をとりだし 汚い手で切り出す!(食中毒になるぞ!)
マ「はい 出来上がり!刺身なんて誰でも切れるんだよ~!和食なんて簡単!簡単!」
などと また大口をたたく(だからH井氏に嫌われるんだよ!)
せっかく持参していった「王禄」が勿体無いじゃね~か!これでは「王禄」でなくても十分じゃね~か!そんな怒りを抑えながら その場は楽しく盛り上がった(?)
マ「今度から 毎年来ようか!」(勘弁してくれ~もう2度と来ないっての!)
さて どのくらいまで起きていただろう(たぶん3時くらいかな) 奥さんと子供はすでに寝ている。自分達も色々な意味で疲れたので眠ることにした。狭いテントの中に5人が雑魚寝をする H口は 自分が膨らましたにも関わらずエアーベットさえないところで寝かされている。(まぁ こいつは何処でも熟睡できるからいいな!ある意味羨ましい) はぁ やっと辛い1日が終った。明日はどこにも寄らずにとっとと撤収したいものだ・・・それしても疲れたな~Zzzz・・・・・・。
ガタガタ!!ガタガタ!ガタガタガタガタ・・・!
誰だよ こんな朝っぱらから(誰だといっても犯人はもう決まりきっているのだが) そう思いふとテントの外を見るとマスターが早朝から何やらガタガタしているではないか!
「マスター 早いですね~」
マ「そうさ!俺なんか殆ど寝てないよ!」(頼むから永眠してくれ・・・)
また こうして2日目の朝が始まったのである・・・つづく。
やばい またつづくになってしまった。