悲惨なキャンプの思ひ出(其の四)。
2004年 07月 23日

<前回までのあらすじ>
やっと嵐の様な1日目が終わり”眠れた!”と思ったのもつかの間 アイツのお陰で起こされ睡眠不足!今日1日も先行き不安。「あ~どうか平穏な1日であってくれ~」と願うtakezoであった!
朝からゴタゴタうるさい音に起こされ睡眠不足!
マ「今日は近くの海に行こう!」
朝っぱらからノー天気に元気な奴である。
とっとと朝食を済ませ(あれ?朝食って喰ったっけ?覚えてないから 多分食べたとしても大したものではないな)昨日の夜あれだけ苦労して建てたテントをたたむ。朝から汗だくだ!それでも管理室の隣にシャワールームがあり自由に使用出来るということでシャワーを浴びる。「気持ちがいいね~」!何しろ昨日から汗だくだったので このシャワーにはホント助かったな!
しばらくして海に到着!このキャンプ唯一楽しかったといえば この海かな~!まぁ それほど長い時間居られなかったのだけれど ボディーボードにハマッタ!しばらくボディーボードで波と戯れていると 何処からとも無く現れた!奴(マスター)だ。
マ「takezo君 (ボディーボード)上手だね~!初めてとは思えないよ~!この浜辺で一番上手なのが俺!2番目がtakezo君だ!」
などと また大口を叩き始めたが どう見てもマスターは下手くそだった。
あ~このまま海にずっと居たいな!しかし この後 何時間もかけて帰らなければならないことを思うと 悲しいかなとっとと海から上がるしかない。
しばし海で楽しい一時を過ごし 一行はまた遠い道のりを家路へと向かう。
マ「さ~次は少し(?)遠回りになるけれど あの東京の旨いラーメン屋に向かうよ!」
”みんな疲れているからさ~ラーメン屋なんか寄り道しないで早く帰ろう!”(これがマスターを除いた4人の本音である) などと言ってみたところで人の意見には絶ー対に耳を貸さないマスターなのである。車は一路 そのラーメン屋に向かう。
睡眠不足のうえ海で泳ぎ疲れて 車の中は暖かい(暑い)し とても良い気持ち♪眠い~。しばらくするとマスターが奥さんに
マ「俺 疲れちゃったから運転交代してくれよ!」
了承したようで 今度は奥さんが運転をするようである。てっきりマスターは助手席に座るものだと思っていたのだが 眠いということで後部座席に。助手席にはH口(くれぐれも奥さんの機嫌を損ねるなよ!頼むぜ!)。子供の面倒はtakezoが見ることに。マスターはすでに後部座席で熟睡し始めた(オイオイ ラーメン屋行く気あるのか?)。
しばらく走っているとSAがあったので トイレタイムを取ることに みんなジュースを買いに行く中 相変わらずマスターは車内で熟睡している。そんなお疲れ気味のマスターに奥さんが気を利かせてコーヒーを買ってきた。
奥さん「パパ!パパ!はい コーヒー!」
どうやら眠りを邪魔されてことに腹がたったようで マスターはいきなり怒鳴り始めた!
マ「もぅ!うるさいな!ギリギリまで寝かせてくれよ!後は俺が全部運転するんだから(怒)(オイ!ギリギリって何のギリギリだ?)
奥さんは今にも泣きそうな顔つきになってしまった。
車内に沈黙が走る・・・また暗い雰囲気のまま車は走り出した。
・・・つづく



takezoさんの書き方もそそる書きかたやから目が離せないやん~
